宿番号:328696
城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
カニ大好きの方、3月中に来て下さいね(^v^)
更新 : 2011/2/12 14:11
カニのプランは、3月31日まででございます。
その後は、紅ずわいカニしかございません。
次のカニ解禁時期は、H23 年11月6日前後になります。
2月はやっと、寒さも緩み、1月の様な、どか雪ももう降らないと思います。
今年は、活カニが本当に高騰し、又夏の猛暑のせいか、これまで獲れていた漁場に活カニが少なく、
少し漁場を変えてのカニ漁だそうでございます。
又現在、安価な若松葉という、脱皮したての活ガニも上がっておりますが、これは、甲羅も柔らかく、実のつまりが実際の活松葉カニの50%という、カニでございます。
このカニは、実がすぐに取れるので、「すっぽんカニ」と地元では言われています。
このカニの価格は、通常の活松葉蟹の約10分の1程度。。
地元民にかにすきの出汁とりなどには、消費されますが、お客様にお出しできるようなカニではございません。
白山グループ宿5宿では、この若松葉のようなカニは、カニ資源保護の為にも、このような脱皮したてのカニは、漁獲制限を設け、また宿泊施設の様に、大量にカニを消費する場所では、これから大きくなるカニを使わないという宿のポリシーが必要かと考えます。
又お客様のお口に直接入るカニ刺身に関しましても、
なぜ宿泊料が高価になる活津居山カニに拘るのかと申しますと、カニ、えびなどの甲殻類は、水上げ後即、黒くなってまいります。
この黒変を防止するために酸化防止剤を使います。
輸入ワインなどに使用されるもので、食品添加物として許可されているもので、流水や熱を加えると
無くなり、人体に害のないものとされておりますが、熱を加える以外のカニに使用する事に、一抹の不安を持っております。
その為、カニ刺しは、冷凍のカニ刺しでなく、活カニそれも大きな800gの地物活津居山カニをいけすで生かして、お出しする直前に捌いてお出ししております。
不況の折、激安の回転すしや焼き肉店、バーガー店などが人気の風潮ではございますが、できるかぎり顏の見える食材をご提供したく、カニフルコースのカニ刺しに関しましては、地物の活カニを使用しております。
カニシーズンも残す処1か月と20日余り。
少しお足もとがよくなりましたこの時期にぜひ、名残のカニを召し上がりにおいで下さいませ。
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