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城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
国産牛必ずしも和牛でないようで。。。(@_@;)
更新 : 2011/2/21 16:12
最近知ったこと。。。
国産と表示されてる牛肉が全て国内で育った牛じゃないんですね〜。
子牛を輸入して国内で育てて、処理したものも国産牛なんですね(@_@;)
和牛と表示できるは、農水省のガイドラインでは、
↓
「和牛」と表示する場合には次の3つの条件を満たすよう事業者に自主的な取り組みが促進されることを配慮するよう求めている(「WAGYU」「わぎゅう」「ワギュウ」も同じ)。
1.黒毛和種など食肉公正競争規約で「和牛」と認めている品種に該当すること。
2.国内で出生し、国内で飼育された牛であること
3.上記に該当することが牛トレーサビリティ制度で確認できること。
コピペですが
↓
和牛(わぎゅう)とは明治時代に日本在来の牛に外国種を交配・改良した、食肉専門4品種の牛のこと。
主なものに【但馬牛】(神戸牛、松阪牛、近江牛などの素牛)がある。日本国産の牛を「和牛」と言うわけではない。
日本の和牛は、殆ど黒毛和牛だそうです。
但馬牛は、この黒毛和牛の素牛です。子牛を育てて出荷する但馬牛農家から子牛は、いろんな地域に運ばれて、神戸牛になったり、松坂牛になったり、近江牛になったりするらしい。
BSEの発生から、但馬牛にも個体識別番号、証明書が義務つけられています。
当館で使う牛肉は、但馬牛以外は、使いませんので、国産牛は、てっきり、黒毛和牛ばかりだと思っていました(@_@;)
但馬牛は、あまり大きくないため、部位が大量に取れないので、内臓などが利用しにくいですが、
お肉本来の味は、一番かと勝手に思っています。
なんていうか、素朴な肉のうまみとでもいうものが感じられるような気がしています。
但馬牛は、量が少ないのであまり都会に出回りませんが、たまに大阪のスーパーで見ると、びっくりするくらいの高値が付いています!
改めて、但馬牛の本場にいる幸せを感じる瞬間です。
但馬の牛の生育農家は、昔は子牛は家族同然にかわいがって一緒に暮らしていたそうです。
家の中に牛用にスペースがあったそうです。
農家の愛情を一杯受けてそだった但馬牛が美味しくないはずは、ないですよね。
ぜひ但馬牛をお手頃価格でお召し上がり下さいませ。
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