この頃、お客様からお宅は、子供料金安いね〜と言われます。

え〜そうですか？と思い起こせば、お子様料金は、本当に城崎で一番安いかも？。。。

８年間値上げしていませんし、元々安めの設定にしています。

小学生様は、どことも同じ７０％のご宿泊料ですが、お料理は、
夕食は大人様と同じ食事内容、朝食は、少しお子様向けにアレンジしていますが、品数は大人様と同じようにしています。

朝食に関しましては、幼児様の朝食も同じ形態です。

幼児様料金は、

１、食事布団付き⇒４７２５円　　夕食は板場手作りのお子様ランチです。

２、食事のみ⇒３１５０円

３、布団のみ⇒１５７５円

４、食事、布団無し⇒０円（●＾o＾●）

です。

先代社長の方針で、お子様料金が安い方が親御さんが喜ばれるからと
ず〜と社長が亡くなってからもこの料金体系です（＾ｖ＾）

お子様を育てるのには、大変お金と手間がかかります。

でも次世代のお子様が育たなければ、日本の将来は暗い。。。

お子様が未来に夢を持って、社会に貢献できるように育てるのは、見守っている我々大人の責任です。

子育ては本当に大変、しつけをして愛情かけて教育して、でも代わりに子育ての楽しさを親御様にプレゼントしてくれます。
私は子育てが終わり、今思えばあっという間の出来事。
忙しさにまぎれて、本当にダメな親でした。

反対に子供から教えられることもいっぱい。

下の息子が小学２年生の頃親戚の子と食事に行ったら、その親戚の子があまり食べずに食事を残しました。
それを見ていた息子が年長の親戚の子に食べられないのになんでそんなに頼むの？

支払ってくれるおじいちゃん（先代社長＾＾）に悪いと思わないのか！と一人前にお説教したそうです＾＾；

先代社長が笑いながら話してくれましたが、いつも世界にはご飯を食べられない人もいっぱいいるから感謝して食べる事。ご馳走になるなら、ご馳走して頂く人より安いものを頼む事、残さない事と教えていたのを覚えていたのでしょうね〜。

「庭訓の教え」という古い言葉を思い出しました（＾ｖ＾）一寸嬉しかったです。。

その息子も早、大学３回生。氷河期の就活中、一人で大きくなった様でえらそうです。

でも目上の人にご馳走になる際のマナーは守っているよう＾＾

こんな小さな事が子育ての喜びと面白さかもしれませんね？