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城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
「但馬のまほろば」こんなものも売られています^^;
更新 : 2011/5/12 1:27
北近畿自動車道の和田山ICすぐの道の駅「但馬のまほろば」
地元の農家や製造者の方が毎日、取れたて、作りたての
農産物や商品をもちよって、即売をされています。
でっかい筍や、わらび、タラの芽、キャベツ、ふきなど産直のものばかり。
いつも、変わったものがありますが、こんなの、久しぶりに見ました!
私の子供の頃、山や野原、川っぷちに生えていた、「イタドリ」(^O^)/
城崎の方言で、だんじんと呼んでいたような気が。。。
たしか、たんぼや畑に遊びに行って、喉が渇いたら、これの皮を剥いて、
生のまま、かじっていたような気がします。
すっぱいので、生のままは、そんなに美味しいものではありません。。。
イタドリ料理で調べてみたら、食糧難にも耐えられるイタドリ料理などと出ていました♪
確かに、田舎ならどこでも生えていますよね。
これ、生で食べるときは、相当太くないとほんとうに酸っぱくて食べられないです。
お料理にする時は、皮をむいてさっと茹でて、油で炒めて、豚バラや油揚げ
と煮ると美味しいようです。
生で食べるって、野生人ですよね^^;
私の子供の頃は、皆、お小遣いもっていないので、
ススキの柔らかい穂を食べてみたり、ザクロ食べたり、山に行けばあけび食べたり、
ナツメの実、椎の実、いちじく、ぐみなど、
おやつは、その辺で調達してたような気がします。
まるで、昔の子供は、野生人ですね^^
なにが食べられるのかって、子供同士のコミュニケーションで知っていた。
野草の効用も知っていて、走ってこけて、血が出たら、ヨモギを石で潰して
血止めに貼っていたり。。
よく黴菌も入らず、過ごしていたな〜と思います。
しっしんには、つわぶきの葉やいちじくの葉で沐浴とか。
漢方とか精進料理なんてかっこいいものではなく、
生活の知恵みたいなものでしょうね〜。
久々に、山や川を駆け回って遊んでいた、
子供の頃を思い出させてくれたイタドリ。
さすがに、これ生でかぶり付くことは、今ではできませんでした。。。
城崎にお越しかお帰りの時にちょっと、「但馬のまほろば」
覗いてみてくださいませ。
子供の頃のノスタルジーが見つかるかも?
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