宿番号:328696
城崎温泉 お宿 白山(はくさん)のお知らせ・ブログ
各地で「茅の輪くぐり」あるんですね〜(*^_^*)
更新 : 2011/6/16 13:12
本日のじゃらんの「ピックアップ宿ブログ」ご覧になりました?
なんと「石和名湯館 糸柳」様のブログ「夏越はらえ(なつごしのはらえ)」
⇒http://www.jalan.net/uw/uwp0600/uww0611.do?publishingDay=20110616&idx=3
で、姉妹館「花まんだら」でもお馴染の「茅の輪」が!!
山梨県の石和温泉の武田神社で「夏越祓え」の「茅の輪」が設置されてるようですね〜。
山梨、武田とくれば、きっと武田信玄公縁の神社では、ないかと思います。
京阪神では、結構、一般的な「夏越の祓え(なごしのはらえ)」の
「茅の輪くぐり」ですが、東日本でも一般的なのかな〜。
但馬では、「茅の輪くぐり」は、見たことがなく、
今年初めて姉妹館「まんだら稲荷」で復興支援の意味も込めて、
設置させて頂きました。
「茅の輪くぐり」の由来は、以前のブログでも書きましたが、一寸おさらい
「茅の輪くぐりについて」
半年毎に竹と茅で作られた輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、半年の厄を祓います。
由来
昔、「スサノオノミコト」が旅の途中で、蘇民将来(そみんしょうらい)巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟のところで宿を求められました。弟は、豊かな生活をしていたのにそれを断り、兄は貧しい暮らしをしていましたが、スサノオノミコトをお泊めして、厚いもてなしをしました。
スサノオミコトは蘇民将来に、「もし悪い病気が流行することがあったら、茅で輪を作って、腰につけていれば病気にかからないですむ」 とお教えになりました。
これから、茅の輪も、最初は人々が腰につけるほどの小さなものでしたが、時代がたつにつれて大きくなり、これをくぐって罪やけがれを取り除くようになりました。
本来は、6月30日の大祓いの日に神事と共に行いますが、
今年は、大変な震災が起こり、グループ宿がささやかな復興支援として
6月グループ宿にご宿泊頂くと、1泊毎に500円を寄付する
「蛍の祈り」企画を実施していますので、イベント的な意味合いも込めて、
6月1日〜設置致しました。
「夏越の祓い」大祓い日の6月30日は、神事を行い、
この日のグループ宿5宿の全宿泊料の70%を義援金として寄付致します。
現在横の竹藪で蛍が飛び交っております。
蛍と厄祓い、ぜひ、くぐって行って下さいませ。
送迎をしております。
館主
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