週末に襲来すると思われた台風１９号ですが、
どうもここ近畿圏に影響が出るのは連休の終わり、１３日ぐらいからの模様です。
連休に直撃せずに助かった・・・、
と当館含むお宿さんはホッとしているのでは。

ただ、遅かれ早かれまた暴風に見舞われるのはほぼ確実なので、
船が出せなくなる漁師さん達は憂鬱かもです。
ルート変えてくんないかな、と少しは願っているのですが、
多分この願いは叶わないでしょう。

さて、今日は畑に行って、秋口に植えた大根の様子を写真に収めてきました☆
先日の台風の影響はほとんど無く順調に育っており、喜ばしい限りです◎

この大根の生えている畑の土ですが、耕す際の肥料にカニの殻を混ぜています。
文面にすると汚いですが、
お客様に料理をお出しした際に出る生ゴミに「すくも」をかけ、
発酵させたものを混ぜています。
ここ香美町ではカニ料理が多いので、自ずとカニの生ゴミが多くなりますね。

「すくも」とはこの土地の言葉らしいんですが、
米を包んでいる籾殻（もみがら）の事です。
稲の段階で米を包んでいるアレですね。

・・・ちょっと何の話か分かんなくなりました（苦笑）
このカニの殻が混ざった肥料、とても土が良くなります◎
つまり手前味噌ですが、当館の大根は良い環境で育っていると言いたかったのです☆
回りくどかったですね（苦笑）

当館の冬のカニチリに付いている薬味の大根おろしは、
ほぼこの畑の大根を使っています。
無くなればもちろん市販の物に切り替えますが、
不作にならない限り、だいたい１１月から１月末までの３ヶ月間は自家製の物です。
あ、畑の土地は親戚の方から借りてますんで厳密には違いますが・・・（汗）

え、え〜、気を取り直して、

たかが薬味、されど薬味。

どんなもんかと興味が出た方、どうぞこの冬は当館ひろやをご利用下さい☆

大根から始まる宣伝でした♪