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夕食の口コミ5.0★夏限定◎香住名産の活イカ姿造りを堪能下さい♪

香住温泉
北近畿豊岡道 日高・神鍋インターから車で約50分

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    めでたきを食べ、喜びを知るのは、人も魚も。

    更新 : 2017/10/18 13:01

    今日の香美町は朝から空がどんより。
    いつ雨が降ってもおかしくない天気です。
    先日から少しずつ近付いている台風21号の影響も多少はあるのでしょうか。
    よく分からないですが、週間天気予報は週末に向けどんどん雨に。
    どうも今週末は荒天になりそうです。

    さて、写真は今朝の市場での1枚。
    赤々しいお魚です。
    名前は『キンキ』と言います。
    ただ、この名は例の如く地方名でして、
    正式名は『キチジ』です。

    先ほど赤々しいと書きましたが、
    獲れたてはもっと赤いそうです。
    真紅、と言えるぐらいに。

    底引き網漁は水揚げまで数日かかる事が多い為、
    獲れたては陸上ではあまり見る事が出来ません。
    本当はそんな写真が撮りたいのですが、
    こればっかりは仕方が無いですね。
    今後、もしも撮る事が出来たらブログにアップします。

    この『キンキ』、山陰地方では『ノドグロ』の陰に隠れて目立たないですが、
    非常に美味です。
    土地によっては超高級魚として扱われる魚らしく、
    食べる時期によっては『ノドグロ』とタメをはります。
    外見は赤いですが、身は白身でクセが無く、
    焼いて良し、煮付けて良し、開いて干しても良し☆
    脂の乗りも小ぶりな時から良く、万能なお魚です◎

    『ノドグロ』は小さいと脂があまり乗っていない為、
    小型同士ならおそらく『キンキ』に軍配が上がります。

    値段はそこそこなのですが、
    価格の変動にムラが有り、高い時はかなり高いです。
    北海道ではブランド化していて、安定して高価な様ですね。

    あ、書き忘れてました。
    豆知識を一つ。
    このキンキ、何故体色が赤いかと言うと、
    主食が海老類で、その海老に含まれる色素を体に取り込む為らしいです。

    割と値段の高いお魚なので、
    都会ではお店には並びにくいみたいですが、
    ここ香美町では時期になるとちょくちょくお店に並んでます。

    当館の様な民宿で食材として利用されている事もしばしば。
    香美町に何かの機会で立ち寄る様な事があれば、
    是非お店でお買い求めになるか、お宿さん等で召し上がってみて下さい◎

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