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夕食の口コミ5.0★夏限定◎香住名産の活イカ姿造りを堪能下さい♪

香住温泉
北近畿豊岡道 日高・神鍋インターから車で約50分

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    呪文では無いのです。祝詞を捧げているのです。

    更新 : 2017/10/29 11:00

    さて、この写真、何だか得体の知れないものが写っていますが何だと思いますか?
    実はこれ、香住紅ガニのカニミソを炊いている写真です。

    今度の連休にお客様にお出しする、
    カニミソ甲羅焼きに使用するものですね◎

    当館では、基本的に既製品は使わない様にしているので、
    市場で仕入れてきた紅ガニを割ってカニミソを取り出し、
    調味料を入れつつ炊き上げます。
    たくさん仕込んでおかなければならない場合は、
    加工屋さんから生の純粋なカニミソを大量に仕入れて、炊き上げます。
    まぁ、自家製と言っていいでしょう☆

    炊き続けるその時間は、最低1時間以上です。
    その間は焦げつかせない様、鍋の前からは離れられません。
    結構しんどい仕事ではあります。
    ひたすら、混ぜ混ぜまぜまぜ・・・・・。
    生のカニミソの中には食べられない甲羅の一部とか、
    他に不純物、異物も入っていたりするので、
    混ぜながらそれを取り除いていきます。
    そしてまた、混ぜ混ぜまぜまぜ・・・・・。
    なかなか神経を使います。

    混ぜながら、調味料を投入。
    調味料は、塩とか料理酒とか、他色々です。
    一応企業秘密と言う事で全部は書けませんが(苦笑)

    そうこうしている内に、1時間強。
    その間、様々な事を考えます。
    アレやソレやコレやドレや。

    今度の連休や11月末ぐらいまでは、
    だいたいのお客様の入りは確定しているのですが、
    今冬、12月中旬ぐらいからはイマイチ不透明です。

    毎度の事ですが、この商売、
    ご予約がそれ程早く入る時期ばかりでは無い為、
    いつだって不安です。

    寝る前だったり、それこそこのカニミソを鍋の前でじっと立ちながら、
    ひたすら炊いている時に急に不安にかられたりします。

    まぁ、そうは言っても寝る時は寝るだけですし、
    鍋の前で出来る事は、味の良いカニミソを炊き上げる事、
    ただそれだけなのですが(苦笑)


    ・・・そんなこんなで今日も少しだけ神頼みを。

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