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長瀞温泉 花のおもてなし 長生館のお知らせ・ブログ
【岩畳に咲く初夏の花】
更新 : 2021/6/28 13:18
長瀞渓谷は、大正13年(1924年)に国指定の名勝・天然記念物に指定されました。
幅約50メートル、長さ約600メートル続く「岩畳」では、荒川による侵食によりできた直線的な「秩父赤壁(レッドクリフ)」など、長瀞の由来となった《穏やかな川の流れ》が続く荒川の「長い瀞」が望めます。
岩畳の上にある丸い穴は、【ポットホール】といって、はるか昔、この岩の上を川が流れていた時、渦巻く流れによって石が川底を削ってできたものです。
また、自生した植物が四季を通して様々な表情を見せてくれます。今日は、自生の初夏の花が咲く岩畳のようすをお届けします。
まずは、岩畳のあちこちに咲く白い可憐な花「野ばら」、
紫の花「ウツボグサ」、
ピンクの球状の花「アカツメクサ」
ハギの花にも似ているピンクの「コマツナギ」
薄ピンク色の「ネジバナ」、当館の庭園にもあたり一面にピンクのネジバナが咲いていますが、それより色が少し薄めです。
岩畳の上には大小の窪みにできた水たまり「四十八沼」があります。
そして、岩畳の上空を颯爽と「アオサギ」が飛んでいました。
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