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【埼玉県立自然の博物館】
更新 : 2021/12/25 16:01
埼玉県立自然の博物館は、秩父鉄道の上長瀞駅から歩いて約5分、紅葉の名所「月の石もみじ公園」から南桜通りを挟んで向かい側にあります。1500万年前、秩父盆地が海だった頃に生息した巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の復元模型や古秩父湾の時代に生きた謎の海獣「パレオパラドキシア」の骨格標本などに出会うことができます。
SLパレオエクスプレスの「パレオ」は、海獣パレオパラドキシアにちなんだ名前です。
秩父地域は、地質学黎明期から研究が盛んな地で、先駆的な研究を学ぶ場所として全国各地から多くの研究者や学生が訪れるようになりました。
フォッサマグナを発見したことやナウマンゾウに名を残すことで知られるドイツ人の地質学者、E.ナウマン博士や
宮沢賢治も何度か秩父の地を訪れています。
大正時代、秩父鉄道株式会社は、長瀞の地に、ささやかな「秩父鑛物植物標本陳列所」を開設しました。それが百年にも及ぶ博物館の活動の始まりでした。
自然の博物館では、10月30日(土)より来年2月27日(日)まで、令和3年度特別展『自然の博物館100年の軌跡』〜標本陳列所から自然史の足跡をたどる〜が開催されます。
特別展について詳しくは、埼玉県自然の博物館HP:https://shizen.spec.ed.jp/ をご覧ください。
紅葉散策とともに日本列島の成り立ちや地質学黎明期の秩父など地質学の旅をお楽しみください。
長瀞は、11月1日より「長瀞紅葉まつり」を開催されます。長瀞紅葉まつりについて詳しくは、長瀞町観光協会HP:https://www.nagatoro.gr.jp/koyomatsuri2019-3/ をご覧ください。
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