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【宝登山神社】夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
更新 : 2022/6/25 12:56
今日の長瀞は、今朝どんよりとした梅雨の曇空でしたが、時間ととも日差しが強まり、気温もどんどん上がり、蒸し暑い真夏日になりました。
この暑さの中、宝登山神社の二ノ鳥居の手前、「記念館」の前に植えられた「桔梗(キキョウ)」が花を付け始めました。これから、清々しい青紫色の花を沢山咲かせてくれそうです。
桔梗は、家紋にも使われ、古くから日本人に愛されている花。明智光秀の家紋も「桔梗紋」と呼ばれて紫色の鮮やかな花、桔梗がその形の由来となっています。夏の暑い時期に咲く花というイメージですが、秋の七草とされています。長瀞の秋の七草寺では、「多宝寺」が桔梗のお寺です。
宝登山神社では、6月30日に「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われます。半年間のけがれを祓い、清らかな気持ちで次の半年を過ごせるように祈る神事です。
長瀞にお越しの際は、是非、お立ち寄りくださいませ。
宝登山参道中程の花の里では、白いアジサイ「アナベル」が見頃を迎えています。ピンクと白のアナベル、周辺を彩るアジサイも咲き始めました。
当館の流しそうめん処へ向かう花水木道には、梅雨の花、「夏椿(ナツツバキ)」、別名「沙羅双樹(サラソウジュ)」が次々に花を咲かせています。一日で花を落としてしまう儚さが平家物語の盛者必衰に例えらる儚く清楚で美しい花です。
花水木道の途中では、「クチナシ」が質感のある純白の6弁花を咲かせて甘い香りを漂わせています。
流しそうめん処では、一株に白とピンク色の花が咲く「ゲンペイシモツケ」が咲いています。「源平咲きシモツケ」とも呼ばれています。「ゲンペイ」の名前は、平安時代の源平合戦のとき、源氏は白い旗を、平氏が赤い旗を用いていたことからこう呼ばれているそうです。
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