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ねむの木があちこちでピンク色の花を咲かせています!
更新 : 2022/7/9 11:14
6月〜7月の蒸し暑い季節に神秘的な花を咲かせる「ねむの木(ネムノキ)」が今、沿道や岩畳でもピンクのふわふわとした優しい花を咲かせています。
ねむの木には就眠運動という夜になると葉を閉じる特徴があり、「眠りの木」が転じて「ネムノキ」と呼ばれるようになったそうです。あたりにはほんのりと甘い香りが漂います。
今年は、枝の先にびっしりとピンク色の花を付け、例年より、咲きっぷりが見事です。
岩畳には他にオレンジ色のユリに似た花「ヤブカンゾウ」があちこちで咲いています。別名「忘れ草」として万葉集にも登場し、日本で古くから親しまれてきた花です。八重咲きの花が「ヤブカンゾウ」、
一重の花が「ノカンゾウ」で当館の周辺にも咲いています。
同じオレンジ色の花では、当館の庭園の「ノウゼンカズラ」も次々に花を咲かせています。
先日は、花の蜜が大好きな「ヒヨドリ」が訪れ、顔全体をラッパのような花の中にうずめて、蜜を吸っていました。
第一駐車場では、「鬼百合(オニユリ)」が今年は例年よりちょっと小ぶりな花を咲かせています。
赤鬼の顔ににていることが名前に由来のようです。英名は「タイガー・リリー」も色的になんとなくわかる気がします。
同じく第一駐車場では、甘い香りを漂わせながら、バラのような八重咲きの「クチナシ」が次々に花を咲かせています。
花水木道や流しそうめん処では、「アベリア」鐘形の白い小さい花をたくさん咲かせ、
空梅雨でほとんどしっとりとした姿をみられなかった「ガクアジサイ」がサファイア色に輝いて長瀞渓谷を見つめています。
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