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サンホテル 大陽荘のお知らせ・ブログ
今が旬の「メバル」!ご紹介します
更新 : 2013/1/16 14:44
こんにちは。
今日は、今が旬のメバルをご紹介したいと思います。
メバルは「眼張」と書きます。
口と眼が大きいのが特徴で、メバルという和名も大きく張り出した眼に由来しています。
群れで行動をするため一度釣れると、同じ場所で続けて釣れるそうです。動くものに襲い掛かる習性もあり、非常に眼が良いのも特徴です。
メバルとカサゴは大変良く似ているお魚として有名ですが、素人の方が見分けるときのポイントとしてメバルは、受け口で下あごが長いという特徴があります。
カサゴは受け口ではないので、見分けやすいですね。
磯、防波堤で釣れるのは黒メバル、水深のある沖合で船から釣れるのは赤メバル(沖メバル)と呼ばれています。
旬は、冬から春で「春告魚」とも呼ばれています。
又、赤メバルは筍のとれる頃に沢山とれること、体色が竹の子の皮に模様が似ているので「竹の子メバル」とも呼ばれます。
一昔前なら春告魚といえば「ニシン」でしたが海洋環境の変化、乱獲などが原因で国産ニシンの数は激減。
今では幻の魚となってしまいました。
インターネットで調べてみたところ、瀬戸内海ではイカナゴが春告魚。
魚偏の春と書いてサワラ(鰆)が春告魚。
どうやら春告魚は地域や時代によって異なるようです。
皆様にとっての春告魚は、どのようなお魚でしょうか。
今後、このように旬のお魚のうんちくをご紹介していきたいなと考えております。
皆様が当館で召し上がられるお魚をより美味しく、楽しく召し上がっていただけますよう願っております。
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