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☆毎週日曜更新♪はこね雑学事典!『て』…天○○険☆
更新 : 2016/1/3 16:41
皆さま、お正月は楽しく過ごせましたか?
おせち料理も沢山召し上がったでしょうか。
おせち料理の中では、松前漬が一番好きで
このお正月用に『松前漬けの素』という物を買ってきて
自分で作ったライターNです。
市販の物より塩が薄く、それが絶妙な味で100点の出来でした。
来年も作ろうと思います。
さて、今回のはこね雑学事典!『て』は【天下の険】です。
有名な歌の歌詞にも出てくる【天下の険】は、
言葉の通り、箱根の険しい山をさしています。
その険しい山があるため、坂も険しくなり、
その坂を上がる為、箱根登山鉄道のスイッチバックや
くねくねと曲がった道が出来たと思われます。
そんな【天下の険】は過去の火山活動で出来たため、
その恩恵を受けた温泉が沢山あります。
箱根七湯、箱根八湯、箱根十七湯、箱根二十湯と呼ばれ、
総称して『箱根温泉』という呼ばれ方もします。
そして、この『箱根温泉』は、ジオサイト20に登録されています。
江戸時代初期には、7つの温泉場で「箱根七湯」でしたが、
明治時代以降に開発が進み、箱根二十湯になったそうです。
(諸説あります)
その箱根二十湯とは・・・・・
箱根湯本温泉
塔之沢温泉
宮ノ下温泉
堂ヶ島温泉
底倉温泉
木賀温泉
芦ノ湯温泉
姥子温泉
小涌谷温泉
強羅温泉
大平台温泉
宮城野温泉
二ノ平温泉
仙石原温泉
湯ノ花沢温泉
芦ノ湖温泉
蛸川温泉
大涌谷温泉
湖尻温泉
早雲山温泉
の20ヶ所の温泉になります。
この中には初めて知った温泉名もありまして、勉強不足を痛感しました。
そして、今回の写真は箱根駅伝のコースにもなっている
国道1号線の大平台のヘアピンカーブ。
このような道があってこそ、箱根の山を登ることが出来るのですね。
ところで・・・・・
「箱根はこんな急カーブばかりか」 と思った方、
箱根の道の全てがこのような急カーブばかりではないので、
ご安心下さい。
こちらの道:国道1号線は大型の路線バスも通る道ですので、
普段から車を運転している方でしたら、
問題なく通れると思います。
今回はこね雑学事典!『て』も、
何とか「箱根ジオパーク」に結びつけることが出来て安心しています。
今年も、はこね雑学事典! をよろしくお願い致します。
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