現在高知県全域で開催中の「志国高知 幕末維新博」に合わせリニューアル工事中だった四万十市立郷土資料館が3月より１階と最上階のみの部分公開となりました。
こちらが郷土資料館の外観です。郷土資料館は先ほどの桜の記事と同じ為松公園内にあります。
そして為松公園は四万十市中心市街地の西にある古城山と呼ばれる山の上にあります。
昔はこの古城山一帯に中村の豪族である為松氏、そして時代を降り、江戸時代前期には土佐藩の支藩にあたる中村藩のお城があったそうです。
郷土資料館は天守のような外観をしていますが、実はこれはあくまで外観をそのようにしただけで、復元天守というわけではありません。
お城好きな方、すみませんm(_ _)m
最上階には高欄が設けられており、四万十市街を一望できます。
お車で行かれる際は、工事の関係からか市街地方面から登り反対側に降りる一方通行となっているようですので、お気をつけくださいませ。
郷土資料館の全面開館は来年2月の予定とのことです。

郷土資料館最上階から見た四万十市街です。

右に四万十川が写っています。最下流域にあたり、ここからは海に向かって流れていきます。