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会津芦ノ牧温泉 丸峰観光ホテルのお知らせ・ブログ
会津の不屈の精神を育んだ藩校「日新館」
更新 : 2013/2/14 10:19
大河ドラマ「八重の桜」でも八重の兄、山本覚馬が教授を務めている学問所として日新館が出ていますね♪
日新館は19世紀初頭、5代藩主・松平容頌(かたのぶ)の頃、会津藩藩士の子弟育成機関として鶴ヶ城の西隣りに開設された文武を教授する会津藩の藩校です。
その広大な敷地には弓術、剣術、槍術などの稽古場のみならず、小銃・大砲の訓練ができる砲術場、甲冑をつけたままの泳法を習得する水練水馬池、天文台までが備えられ、武士としての素養として中国古典の素読はもちろんのこと、天文、医学までをも学ぶまさに文武両道のスーパーエリートを養成する場でした。
「八重の桜」で有名になった「什の掟」を幼少の頃からたたき込まれた会津藩士(主に上士以上)の子弟は、10歳になると日新館への入学が義務付けられ、さらに会津の誇り高い精神を心身に磨き込んでいったのですね。
そして、ここで学んだ人々の多くが幕末の激動の渦へと呑み込まれていくのです・・。
日新館は戊辰(会津)戦争で焼失、現在、鶴ヶ城には天文台跡のみが残っています。
1987年に会津若松市河東町の地に復元され、いにしえの面影を再現しています。
復元された日新館は会津盆地を見下ろせる高台にあり、幕末に散り逝った魂が会津を見守ってくれている場所でもあるような気がします・・。
この復元施設では日新館の歴史を辿れるだけでなく、会津の郷土文化を体験できたり、会津の郷土料理を味わえるお食事処もあるのですよ。
会津にお越しの際にはぜひ訪れてみてくださいね。
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場所 :会津若松市河東町南高野字高塚山10
問合せ先: TEL 0242-75-2525
アクセス:お車
磐越自動車道 会津若松I.C.から車で10分
磐梯河東I.C.から車で5分
:電車
JR磐越西線「会津若松駅」または「広田駅」
JR会津若松駅よりタクシーで15分、バスで30分
JR広田駅よりタクシーで5分
※コミュニティバス「みなづる号」のご利用が
便利です♪
★当館からはお車で約1時間♪★
詳細は日新館のHPをご覧ください。
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画像:日新館HPより
〜「新島八重」を育んだ不屈の精神が息づく郷★会津にこらんしょ♪〜
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