宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
アーララ不思議不思議。筋子がいくらに。
更新 : 2008/10/18 12:51
本日は、ハラハラ
・・・つまり、鮭の腹子でございますッ!!
本日は、これをおいしいおいしい美味漬に。
まず、ご用意いただくのは
1. 鮭の腹子(昨日のブログ見てね)
2. 塩水をいれたボール/大
3. 塩湯をいれたボール/中
4. ザル
で、ございます。
3.の「塩湯をいれたボール/中」に腹子を入れます。
温度は、50-60℃。手を入れて「アチアチ・・」くらいでしょうか。
この中で、薄皮から腹子をほぐして取り、イクラにしていきます。
薄皮が取り除けたら、ザルに取り、手早く流水で流して冷まし、
取りそこなった薄皮をとって、再度ザルに取ります。
で、2.の「塩水をいれたボール/大」にイクラを放します。
真水で白っぽくなったイクラの表面は、塩水に入れるとゆっくりいろ鮮やかになります。
・・で、また、3.の「塩湯をいれたボール/中」に次の腹子をいれ・・・・と、繰り返します。
(お湯と塩は、その都度新しく作ってくださいね)
注意事項としては、腹子が何腹分かあるときは、お湯でほぐすときは、
必ず片腹ずつやりましょうね。
どさっと入れて、お湯の温度が冷めると、生臭みが残ります。
また、真水で流すときは、必ず「手早く」やりましょう。
イクラは、真水にあたると皮が硬くなります。
さて、全部のイクラが2.の「塩水をいれたボール/大」に入りました。
作業の中で、イクラが破けたものは、皮だけになって浮いているはずです。
それを、流水で流します。ここも、イクラが硬くならないように手早くしましょうね。
30分ほど、塩水に漬けたら、ザルに上げて、水気をきります。
そして、出汁に漬け込みます。漬け込む美味漬の出汁の割合は、
出汁:薄口醤油:味醂=8:1:0.5の割合です。
ほぅ〜れ、どぉ〜よぉ・・・。画像を見てね
あー、カレースプーンとかレンゲでガバッとすすりこみたい!
さて、美味漬は、出汁ごとスルスルとすすりこんで食べるもの。
醤油の割合を多くするほど、醤油漬けに近づきます。
また、美味漬は出汁が多い分、4日ほどでイクラが硬くなります。
いつも作りたてでお出ししないといけません。
醤油漬の方は、味は濃くなりますが、イクラは醤油の塩分で硬くなりません。
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