宿番号:331419
メルキュール裏磐梯リゾート&スパのお知らせ・ブログ
赤べこ・起き上がり小法師の絵付け体験をしよう♪
更新 : 2017/5/10 16:38
ゆらゆらと首を振る姿がカワ(・∀・)イイ!!
会津の民芸品『赤べこ』(牛の置物)
自由に絵が描ける絵付け体験!
オリジナルの赤べこを作ってみましょう。
『赤べこ』とは???
東北地方では「牛」を「べこ」と呼びます。
今から400年ほど前の1611年に会津地方を襲った大地震で虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し柳津町も大被害を受けました。震災後の1617年に初めて虚空藏堂(本堂)は現在の厳上に建てられましたが、本堂再建のため大材を厳上に運ぶのに大変困り果てていたところ、仏のお導きか、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、見事虚空藏堂(本堂)を建てることができたのです。一生懸命手伝った赤毛の牛を「赤べこ」と呼び、忍耐と力強さが伝わりさらには福を運ぶ「赤べこ」として多くの人々に親しまれるようになりました。その後も、この赤べこは、会津地方で伝染病が流行した時、赤べこを持っていた人が、病気にかからなかったということで、災難をよけたり、願いを叶えたりと縁起物のお守りとして有名になりました。
『起き上がり小法師』とは???
会津人にとって赤べこの次に馴染みのある縁起物・郷土玩具のひとつ。昔ながらの素朴な民芸品です。風車・初音とともに、会津三縁起と呼ばれています。稚児をかたどった可愛らしさがあり、『起姫(おきひめ』ともいわれています。現在でも会津では毎年1月10日に行われる初市で売られていて、何度倒しても起き上がることから「七転八起」の精神、「転んでも転んでも起き上がる」「身体は小さいけれど健康や忍耐をあらわし、いつも元気で働けますように」という願いを込め、「家族や財産がふえるように」家族の人数より1つ多く買って、一年間神棚に飾り、正月を祝う風習があります。今、まさに復興へ向けて起き上がろうとしている東北地方のシンボルとしてとても注目されている縁起物です。
★受付時間★
午前 7:00 〜 10:00
午後 16:00 〜 20:00
★体験費用★
赤べこ 1体 1500円
起き上がり小法師 1体 1000円
※上記料金には、消費税が含まれます。
※ご希望の方は、フロントまでお申し込みください。
関連する周辺観光情報