先日のこと。
遅い昼ご飯を買おうかと、コンビニに入る。
お目当てのパンコーナーでパンを選んでいた。
ふと何か奇妙な気持ちを感じてレジの方向に視線を動かした。
…　アレ、いらっしゃいませーが聞こえなかったナァ。
と呟きながら、レジに近づく。
そうしたらびっくりした。店員のアンちゃんが金額表示機に右肘ついて姿勢はナナメに構えている。
『コーヒー下さい』
『はぁ↑。』
『はぁって、はあ↓。』
『はぁ→ドリップっすね。』
『……。』

また先日の事。
所用で自宅に急いで帰る時があった。現在の時刻は１１時２５分。
すべるように仙台駅ホームに入り、表示は５番線に浜吉田行き１１時２９分とある。
…アレ、何か奇妙な気持ちを感じて駅員に声を掛ける。
『時間通りに、この浜吉田行きがホームにこないのですけど、どうなっているの？』
『はぁ↑。』
『はぁって、はあ↓。』
『はぁ→、これは１２時２９分発ですが…。』
『……。』

昨日の事。
車で買い物に出かけた。ここのショッピングセンターは立体駐車場である。
駐車券を取る為に、窓を開け運転席から右手をスッと伸ばす。
『痛ッ、イタタタ…』
シマッタ…この間から四十肩で患っていた。やむなく、左手に替えて券を取ろうとした。
身体は反転して、すぐ後方に並んでいた運転手さんと目が合う。
『はぁ↑。』（どうして後ろ向きで券を取っているの？）
『はぁ↓。』（……。）

ここのブログで、この話でいいのでしょうか…。
『はぁ↓。』