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岡山が誇る黒毛和牛・千屋(ちや)牛のルーツ
更新 : 2010/10/15 16:47
西暦1850年頃、黒船が来航した頃じゃ。
備中国阿賀郡実村(現・新見市千屋)に
製鉄で大金持ちになった太田辰五郎がおった。
今後、砂鉄も将来は底をつく。
燃料の木炭もしかり。
耕地も少ないこの村に、後世まで
根付く産業はないものか…
そうだ!牛を飼おう!
牛は草があれば飼える。
糞は田畑のこやしになる。
良い牛は高値で取引される。
牛を増やせば村は潤うはずじゃ。
辰五郎は、新見の竹の谷集落の難波千代平の
良い牛を購入し、千屋に連れて帰り
牛の子を農家に預けて牛を増やしたんじゃと。
こうして生まれたんが「竹の谷蔓牛」。
それが千屋牛の祖先になったんじゃ。
昭和に入ってから、
和牛登録協会の創設者・羽部義孝氏が
日本の和牛改良のルーツを調査してみたところ、
なんと日本最古の「つる牛(系統牛)」が
岡山県新見市におったというのが、わかったんじゃ。
日本最古の蔓牛(千屋牛)は、
”和牛の中の和牛“というわけじゃ。
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