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潮干狩りの通になる!あさりの砂抜き編A
カテゴリ:その他 2010年4月4日(日)〜7月31日(土)
更新 : 2010/4/12 19:00
とっても大切なあさりの【砂抜き】!今回もあさりを美味しく食べるための大事な下準備【砂抜き】の手順をご紹介致します。
温度も大事!!
水温が低すぎると貝の活動は少なくなります。
温度が高すぎるとアサリはグロッキーになり、中には死んだりするものも出てきます。
潮干狩りから持って帰って急に温度の違う水に入れない事。
アサリがショックを受けます。
外とあまりに温度が違う時は徐々に室温と水温に慣らすようにしましょう。
15度ではアサリは痛みませんが活性が低いです。
25度位まではアサリも異常はありませんでしたので、20度位を目安にすると良いでしょう。
20度ではとても良く砂を吐きます。
海水につけておく時間。
自宅で砂抜きをする海水は循環しているわけではないので
アサリを入れておくとだんだん汚れてきます。
汚れてくるとアサリは元気がなくなり終には砂を出す前に死んでしまいます。
適当なところで海水から出してやる必要があります。
春の気温なら夕方海水につけたら翌朝まで、
12時間ちょっと位が限界だと思います。
長くつけておくと砂を出しそうに思いますがヨレヨレになったアサリは
砂を出す元気もなくなってしまいます。
アサリを獲った場所にもよりますが
海水が綺麗でアサリの活動が活発なら4時間で砂は出す筈です。
予備の海水があればもう一度、2時間程度で新しい海水に交換して砂抜きをしても良いでしょう。
アサリを長く持たせるには(といっても3日くらいですが)適当なところで海水から出して濡れた新聞紙で包み冷蔵庫に保管します。
新聞紙が乾燥しないように時々ぬらしてやると良いです。
今日食べる分は水から出して6時間程度、常温放置すると美味しいですよ。
すぐに食べる場合でも30分は水から出して常温に放置しないと、塩水を体内に持っているので味付けが難しくなります。
以上で【砂抜き】終了です!
お味噌汁や酒蒸し、美味しいあさりをご堪能下さい!!