当館目の前で白亜の容姿を誇る「野島埼灯台」は、明治２年に完成・点灯された、日本で２番目に古い洋式灯台とです。初代の灯台が関東大震災で倒壊した後、鉄筋コンクリート造りで再建された二代目が現在のものですが、八角形の外観はシャープで美しい印象を受けます。そして、全国でも16基しかない“登れる灯台”の１つであり、360度の大海原を地上40ｍの高さからお楽しみいただけます。
平成10年に敷地内に併設された「野島埼灯台資料展示室」は「きらりん館」の愛称で親しまれていますが、リニューアル整備が行われ３月８日（金）、新たにOPENしました！
新設コーナーも多くあり、皇室ゆかりの品の展示や、観光施設の紹介も加わっています。
同時に灯台内も、白色だった階段がオレンジ色に塗り替えられるなど、お化粧直しをして新OPENを迎えました。
暖かな日も増えてきました。野島崎散策・灯台入館と併せ、「きらりん館」にもお立ち寄りになってはいかがでしょうか。

灯台及び展示室参観料：大人200円（小学生以下無料）
お問い合わせ：燈光会野島埼支所（TEL：0470-38-3231）

灯台の歴史