吹く風は冷たくとも、暦の上では疾うに春を迎えています。当地ではもう梅の花も終わり、次は花桃の開花が待たれます。
　そんな数日前の朝、ウグイスの初音（はつね）を聞きました！まだ“ホーホケキョ”という上手な鳴き方ではありませんが、あの声はウグイスに違いありません♪
“春告げ鳥（はるつげどり）”のわずかなさえずりにも心躍る季節。まだまだ“余寒”と言える寒さは来るものの、着実に本格的な春に向かっている気配がそこここに感じられて、嬉しくなるこの頃です。

　さて、南房総の早春は、何と言っても“お花”ですね♪
特に白浜・千倉地区では、露地での花栽培が行われていて、早くも１月中旬頃には咲き始め、既に数種の花が咲き揃っています。
　数日ぶりに晴天となった、３連休の中日。気温は低いながらも、気持ちの良い陽光に誘われて、撮影に出てみました。
地域内に点在している、彩りも鮮やかな花畑には、花摘みを楽しんだり、切り花を買い求めたりする方々が多く訪れていました。駐車場も常に満車の状態で、停めるのも一苦労ですが、これも嬉しい賑わいですね。
　各花摘み園は、３月のお彼岸頃までは営業しますから、ぜひお越しいただきたく思います。
南房総旅行の思い出と共に、“春”をお持ち帰りくださいね！
　そして、お泊まりはぜひ、南海荘へ！ご来館をお待ちしています。

色とりどりのストック

手前から、ストック・キンセンカ・ポピー

暖かく元気な色のキンセンカ