客室窓の外には広く海が開けている南海荘。
視界を遮るものが無い上に、周りに人工の灯りが少ないという田舎故の夜の暗さがありますから、星空観察には好適な場所と言えます。
お泊まりの際には、海や灯台の眺めだけでなく、“満天の星”もお楽しみいただきたいと思います♪
　ただ眺めるだけでもよいのですが、少〜し知識があれば、より楽しめますね。
そこで！“流星群”はいかがでしょう♪

　比較的多くの星が流れる、夏の“ペルセウス座流星群”や冬の“ふたご座流星群”が有名ですが、そろそろ時期を迎えるのは“みずがめ座η（エータ）流星群”です。
　見頃は、５月５日と６日の夜明け前とのこと。
観察に適した時間帯は２時〜３時半頃のようで、１時間に５〜１０個流れる予想です☆彡
今年は月明かりの影響がほとんど無く、好条件だそうですよっ！

　当館から南の方角（海の方）に、ほのかな天の川と明るく輝く“夏の大三角”が見えます。
そこから少し東側が放射点ですが、そこばかりではなく空全体を見渡すのが良いようです。
まだまだ寝ていたい、ちょっと厳しい時間帯ではありますが、ぜひチャレンジしてみてくださいねっ！
また、外へ出て観察する場合には、冷えると思われますから十分お気をつけください。

　ピークをはずしても、５月３日〜８日頃まで続きますので（数は半分くらいですが）、しばらくチャンスありですよっ♪


　写真提供 ： 南房総市
　野島崎の“LOVER'Sベンチ”と春の星空です。