宿番号:332623
味覚と眺望の宿 ホテル南海荘(HMIホテルグループ)のお知らせ・ブログ
客室から、朝日・夕日を楽しめる季節になりました♪
更新 : 2024/11/26 15:46
当館目の前、太平洋に臨む白亜の灯台が立つ「野島崎」は、房総半島最南端
であり、海に突き出た形をしていますから、“海から昇る朝日”と
“海へ沈む夕日”の両方を見ることができる、何とも贅沢な、嬉しい
スポットです♪
今の時季は、日の出入りの場所が次第に南の方角へ寄っていくので、ますます
見易くなります。
晩秋の今、朝夕はだいぶ冷えますが、荘厳ささえ感じられるような朝日・
しみじみとした趣のある夕日は、それを押してでも一見する価値があると
思います。
さて。
“水平線”から昇る朝日、これを見るのは、実はなかなか難しいのです。
というのも、たいていの日は水平線上に雲があるため、日の出の後しばらくして
雲から太陽が出てくることの方が多いからです。
なので、きれいに水平線上に顔を出した朝日を見られたなら、とってもラッキー
ですよっ!
ただ、当館客室の窓からとなると、海の手前にある木々などが邪魔になって、
残念ながら海から昇るところは見ることができませんので、岬の先まで出て
もらわなくてはなりません。
また、“水平線”に沈む夕日の方も・・・。
当館から南西方向の海上には「伊豆大島」が横たわっています。
しばらくの期間はこの大島の上に日が落ちますので、正確には“水平線上”
ではないのですね。
少し前の時季は、島の右側の海上に沈んでいた夕日ですが、現在は、島の
中央よりも少々左の辺りに入っています。
これから更に左方へ移ってゆき、島を抜けて左側の海上に沈むようになります
ので、冬場の一時は、正真正銘“水平線上に沈む夕日”となります♪
ですが、島の上に沈むのも、赤く焼けた空とシルエットになった島影が、
それはそれは美しい景色です!
こちらは、お部屋や足湯からもご覧になれますので、寒い思いをしたくない
という方も安心ですね。
“水平線上”にはあまりこだわらず、夕日も朝日もお楽しみいただければと
思います。
ぜひぜひ、お気軽に、けれども心静かに、至福のひとときを味わってください!
ご来館を、心よりお待ちしております。
写真撮影日は、伊豆大島の上には雲が全くかからず、
とても綺麗な夕日が見られました♪
ご覧になったお客様も、大喜びのご様子でした!
日が没した直後の様子。
日没の余韻を残す橙色の空と、黒くシルエットになった大島の
取り合わせが、得も言われぬ美しさですっ!
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