ホテル直営の「南海荘農園」では、バイキングでのお料理になる
野菜を育てています。

冬・春の畑で最終のタマネギ・ソラマメの収穫が終わった後、
耕運・土づくり・畝立て、と作業はスムーズに進んで、今年は
早々に、苗を待つばかりに整えられました。

ゴールデンウイークも明けた５月９日、いよいよ夏野菜苗植え付け
の開始です♪
例年通りのシシトウ・トマト・カボチャ、そしてこれから徐々に、
ナス・オクラ・サツマイモを植えていくことになります。
作業日の翌日、５月１０日は折よく雨が降ってくれたので、
苗たちも大喜びでしょう。

雨と日光をたくさん浴びて、そして母親のような愛情を注ぐ
農園スタッフ達の手で大切にお世話され、ぐんぐんと生長して
ほしいと思います。

青いネット張りのトンネルの中には、ラディッシュの種が直播き
され、みっしりと育っています。
別名“二十日大根（はつかだいこん）”というだけあって、種を
蒔いて程無く収穫できるので、ありがたいです。

小さくて真っ赤な、かわいらしいラディッシュ。
この鮮やかな赤色は、バイキングでの“朝採れ野菜サラダ”の
彩りに欠かせません！

カボチャの苗には、少し生長するまで“風除け・害虫除け”
のための囲いが必要です。
支柱を立てた周りにビニールを張ります。
ビニールは、丈夫な肥料の袋を再利用。使える物は
無駄にしません！