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民芸旅館 深志荘のお知らせ・ブログ
重陽の節句
更新 : 2012/9/4 13:13
重陽の節句に合わせて、百瀬さんが菊の花を生けてくださいました
『重陽』とは、9月9日を指すそうです
(以下、「日本文化いろは辞典」を参考にさせていただきます!!)
時代はさかのぼり…
古代中国では、菊は「翁草(おきなくさ)」「千代見草(ちよみくさ)」「齢草(よわいくさ)」と言われ、邪気を祓い長生きすると信じられていました。
中国の影響を受けた日本では、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていました。
「9」という数字は、奇数の中で一番大きな数字であり、
また、奇数は陰陽思想の考え方からすると、「気」が強いことを意味しているようです。
2つの「9」が重なることから9月9日を『重陽』と言い、
そんな究極に「気」の強い日に、菊に長寿を祈る…
それが重陽の節句なのです!!!☆
なんだか文章がまとまっていませんが、ご勘弁を!!
中国からの影響を受けている部分は大きいようですが、
日本にはいろんな節句があるんですね♪ 勉強になりマス。。。
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