宿番号:332775
信州野沢温泉 野沢グランドホテル 〜絶景露天風呂の宿〜のお知らせ・ブログ
「北信濃のシルクロード」屋代線にまつわる話・1
更新 : 2010/8/17 21:34
一昨日は65回目の終戦記念日でした。この日は、私たち日本国民が
決して忘れてはいけない日ですね。
さて、先日、「北信濃のシルクロード」ということで、長野電鉄屋代線を
紹介しましたが、本日は、この太平洋戦争とこの路線にまつわる歴史に
ついてです。
ただ今、屋代線松代駅からの長野電鉄乗り放題の「割引キップ」と
「野沢グランドホテル」の宿泊をセットにしたお得なプランを発売
していますが、その松代は、真田十万石の城下町として知られています。
実は、太平洋戦争末期、本土決戦を想定し、当時の政府中枢機関
「大本営」を松代に移す計画が進められていたのをご存知ですか?
松代の3つの山に防空壕が掘られ、巨額の費用と多くの犠牲の元、
工事が進められました。終戦とともに、工事はストップし、未完で
はありましたが、その資材を運ぶ基地として、当時の松代駅が
使われていました。
今、松代の駅に立つと2両電車が行き来するには、広過ぎる敷地で
あると感じますが、この駅にはそんな歴史があったのですね、
松代大本営跡は、現在1ヶ所が一般に公開中です。
松代大本営跡、長野電鉄松代駅、とも野沢温泉から、高速道経由で
クルマで約1時間です。