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宿番号:332775

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ハイクラス

野沢温泉
JR飯山駅より 長電バス40分・終点野沢グランドホテル前下車

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宿泊施設ブログ

  • 続“1964”にまつわる話

    更新 : 2012/3/5 17:42

    先日のブログで、当館売店で販売している1964(昭和39)年製の
    特急電車の模型のお話をしましたが、今日は1964年に関連しまして、
    その追加を。

    当館を運営する長野電鉄には各駅用の電車として、3500系という種類
    の車両があります。元をたどれば、東京の地下鉄から移籍した車両です。

    かつて東京で昭和のサラリーマンを運んでいた地下鉄車両が信州でのんびり
    余生を送っている、といった感じでしょうか。
    ワッペンやピンバッジなど、3500系グッズは当館売店にて発売中です。


    1964年と言えば、東京オリンピック開催、東海道新幹線開業といった
    一大イベントやプロジェクトに東京が沸いた年ですが、その地下では
    新たな輸送ルートが完成しました。
    営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の全通です。
    上野や銀座、霞ヶ関、六本木といった都内の主要な場所を結んでおり、
    首都圏にお住まいの方なら大抵ご存知の地下鉄路線ですが、3500系車両は
    開業以来約20年前まで、ここで活躍していました。

    車体は、当時珍しかったステンレス製で、色は全く塗られず銀色の金属の
    地肌がむき出しでした。東京の地下鉄には、分かり易くそれぞれラインカラー
    がありますが、日比谷線は「ネズミ色」です。これは(先代の)この電車の
    ステンレスの色から来ているのです。

    正面上のツルンと丸っこいデザインから「マッコウクジラ」のあだなで
    親しまれたこの車両は、長野電鉄へ来てからは当社のラインカラーである
    赤い帯を締め、20年間活躍してきました。ですが、最近、1編成だけ帯を
    剥がされ、東京時代と同じ銀一色で走っています。

    このなつかしの銀色車両は、長野電鉄の支線である屋代線
    (須坂駅〜松代駅〜屋代駅)にて、見ることができます。

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