手前どもなかだ屋にはフロントの横にわずか一坪ほどのスペースの売店がございまして、風呂敷・巾着・タペストリーなど呉服に関係したものしか飾っておりません。これは、すぐ玄関向かいにお菓子・お漬け物などを専門に扱っている中田売店（親戚）、足湯と軽食を備えた善太屋売店そして水車の回るふるさと売店があるためです。他に少し足をのばせば、原田酒店・地元のローカルコンビニほらぐち商店（営業時間は午後六時まで）がございます。また、奥飛騨慕情の大きな歌碑の前では朝六時より産直朝市もやっております。そして、そのすぐ脇には、地元の花壇コンテストを実施中のタルマの里公園やナイアガラの滝を思わせるマイナスイオンいっぱいのしのぶダムもあります。大きな駐車場のあるドライブインでのお買い物とは違って、てくてく・ゆったりと散策し、地元の人との語らいをも楽しみ、そうしてのお土産はいかがですか。旅の一番のお土産は”土産話”。きっと、普段の生活では思いもしなかった事が発見できることでしょう！ちなみに、手前どもの売店の仕入れ先は、飛騨高山市の本町通りにある中田呉服店です。古い街並みのある三町筋から赤い中橋を渡って陣屋を右折すれば、新しい高山の本町通り。創業百年を超す老舗の呉服屋さんです。