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1日7組限定 地産ぼたん鍋と山郷の恵 湯宿 久保治(くぼじ)のお知らせ・ブログ
【陀羅尼助】 さて何と読むでしょうか???
更新 : 2016/10/15 20:03
「陀羅尼助」
さて読み方は? なんだか昔の人の名前の様ですね。
これは実は「だらにすけ」と読みます♪
そして何かと申しますとその正体は「和漢胃腸薬」
大峯山へ参詣する行者や大峰山系への登山者らの登山基地の町として栄えたのがここ天川村洞川温泉。
洞川には「陀羅尼助(だらにすけ)」の看板を掲げた店が多くございます。
洞川への道中への電柱にも「陀羅尼助」の看板がかかっているのでお越しになるお客様は「これは何の宣伝?」と気になる方も多いみたいです。
昔から洞川で作られてきた和漢胃腸薬の陀羅尼助は根強い人気お土産です(当館でも販売中)
役行者(えんのぎょうじゃ)が疫病で苦しむ人を助けるため、山中に自生していた黄柏(おうばく)の木の皮を煎じて飲ませたのが始まりで、その製法を洞川の村人に教えたのが今に伝わっていると言われています。
お酒を飲まれる前後や普段の胃腸の具合を整える為、またお肌の状態に直結する胃腸を整えたい女性にも人気なんですよ。
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