私事ですが、先週1週間休みをもらってロンドンへ旅行に行ってきました。


大学の頃、友だちと何ヵ国か行きましたが、社会に出てからはなかなかヨーロッパなどに行くこともできず、丸4年が過ぎました。


もちちろん、機会があれば行きたいという気持ちはずっとありましたが、”休みを取るのが・・・”とか、”友だちと休みが合わない”とか、結局行けず仕舞いだったのです。





でも先月、ふと、結構衝動的に、”行きたい！”と思ったのです。


まずは休み交渉。


上司やスタッフは休みを取ることに理解をくれました。


そして行き先。


いくら旅行したことがあるとはいえ、今まではグループツアーや友だちが一緒。


一人で行くならせめて英語圏、ゆっくり散歩できるところ、と思い、そんな単純な理由からイギリスにしました。


旅行会社で働く友だちに安い航空券を取ってもらい、イギリスに留学経験のある同僚に下調べ。


インターネットでホテルを予約し、あとはガイドブックを片手に飛行機に乗るのみ！


現地でどこに行こうかなんて、計画も立てずに飛行機に中で決めました。


若干の不安もなくはなかったのですが、”目と耳と口があれば大丈夫”そんな気持ちの方が強かったです。





飛行機は韓国のインチョンでの乗り換え。


乗り換えも無事に済み、いざイギリスのヒースロー空港へ到着☆


順調順調で、地下鉄に乗り、初日はホテルを目指すのみでした。


ところが、ところが！


最寄の駅に着いてから、ホテルまでの道がわからなーい！！


地図を見てもわからなーい！！！


こうなったら聞くしかありません。


ふとガイドブックから顔を上げるとそこには老紳士・・・。


『Excuse me！！』


私が説明しているのを優しく聞き、丁寧に道を教えてくれました。


なんて優しい人・・・。


ごく普通のことであったとしても、こんなときはたまらなく嬉しく感じるものです。


イギリスで初めて人の優しさに触れた瞬間でした。


やっとこさでホテルに着き、チェックインも済ませ、気付けば夜9時。


『明日も早い！


荷物整理して早く寝よう。


それにしても、言ってることわかんなかったな〜。


やっぱり英語力はまだまだだなぁ。』


なんてことを考えながらベッドに入った1日目でした。




⇒�Aへ続く・・・