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『追悼・どくとるマンボウ北杜夫』展はいかがですか。
更新 : 2012/6/21 12:08
土屋文明記念文学館の第77回企画展「追悼・どく
とるマンボウ北杜夫−昆虫と躁うつと文学と−」が
開催されます。
北杜夫(1927-2011)は、土屋文明とともに歌誌
「アララギ」を牽引した斎藤茂吉の次男として東京・
青山に生まれました。『楡家の人びと』などの純文
学作品だけでなく、「マンボウもの」と呼ばれる軽
妙なエッセイを数多く残しました。また、自ら躁う
つ病であることを公表し、病名を広く定着させたこ
とでも知られます。残念ながら、昨年10月24日逝去
されました。
本展では、日本昆虫協会等の協力により、『どくと
るマンボウ昆虫記』に登場する昆虫の標本を集めた
「どくとるマンボウ昆虫展」を県内初展示。この昆
虫展の開催を生前の北杜夫も楽しみにしていました。
その他にも最期の連載となった「マンボウ夢草子」の
原稿を始め、多数の自筆資料を通してユーモアあふれ
る北杜夫の世界を紹介し、追悼の意を捧げます。
主な展示構成
1.「斎藤家に生まれて」…少年時代と父・茂吉
2.「習作時代〜ベストセラー作家へ」…「マンボウ
もの」の誕生
3.「芥川賞受賞そして『楡家の人びと』」…純文学
作家としての活躍
4.「どくとるマンボウ 昆虫の森」…『どくとるマ
ンボウ昆虫記』より
5.「躁うつの日々」…「マンボウ・マブゼ共和国」
独立
6.「家族とともに」…愛する家族との日々
会期 平成24年7月14日(土)〜9月17日(月・祝)
開館時間 9:30〜17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日 毎週火曜日(8月14日(火)は開館)
観覧料 一般400円(320円) 大学・高校生200円(160円)
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者
1名は無料
詳細は、土屋文明記念館のホームページをご覧下さい。
↓ ↓ ↓
http://www.bungaku.pref.gunma.jp/index.html
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