「オイサッ！オイサッ！」と勇ましい掛け声が響き、
締め込み姿の男衆をちらほら見かけるようになれば、福岡での夏の始まりです。

博多で行われる７６０余年の歴史ある祭「博多祇園山笠」。
博多区にある「櫛田神社」を起点に、７月１日から１５日間に渡り繰り広げられるお祭りです。
ＧＷに行われた博多どんたくと共に、博多を代表する祭りの１つです。
「オイサッ！」の掛け声は１９９６年（平成８年）に日本の音風景１００選の１つに選ばれたほど。
７月１日に、福岡市内のあちこちに豪華な飾り山（静の山笠）が公開されると、博多の街は、山笠一色に染まります。
山笠の主役の男集。
彼らは重さ１トンもの舁き山（かきやま）を担ぎながら博多の街を走りぬけます。
そんな舁き山は緊張感とスピード感にあふれた迫力あるもの（動の山笠）！
また、７月１〜８日の金曜〜日曜日にかけては小さな子供たちが担ぐ子供山笠が。
可愛い子供たちの勇姿も必見です。

そして、最も、盛り上がるのは７月１５日朝４時５９分から始まる「追い山」。
ここから、山笠はクライマックスへと向かい、早朝にも関わらず、博多の街は熱狂の渦に包まれます。
勇壮で豪快な山笠は、見る人すべてに感動を与えます。
ぜひ、今年の夏は迫力ある山笠を見に来て下さい。

お泊まりは、アクセスが大変便利なデュークスホテル博多まで♪