宿番号:335081
城崎円山川温泉 銀花(共立リゾート)のお知らせ・ブログ
津居山蟹が美味・良質である理由♪
更新 : 2016/11/3 17:10
11月6日より松葉蟹が解禁されます。
銀花から車で2〜3分の所に「津居山漁港」、ここで揚がる蟹は「津居山蟹」と呼ばれます。丹後半島の「間人蟹」と並び、希少価値が高く、入手が困難とされます。
一般に松葉蟹は、水深180〜400mの所に棲んでおり、漁師は数100km沖合いまで出て漁をします。船は一度漁に出ると4〜5日は帰ってきません。
しかし、津居山漁港は沖合い数十キロ、水深200mの所に松葉蟹にとって好環境な棚が存在しており、日帰り漁が可能です。
また、大きな船で漁に出ると、その船がいっぱいになるまで、漁港には帰ってきません。したがって、獲った蟹は船内で冷凍保存するか、船の生簀で活かしておくので弱ってしまいます。
津居山の船は小さいため、前の晩に漁に出かけ、朝にせりにかけます。他の漁港の蟹と比べて鮮度が断然違います。
加えて、松葉蟹の育成には水圧が非常に大きな役割を担っております。水深200mという水圧が蟹にとって丁度よく、良い殻と良い体型を作ります。棚の餌の状態や水温等もこの水深が絶好で、この環境で育った「津居山蟹」の身は、まさしく海のダイヤと呼ばれるに相応しく、きらきらと輝いております。
当館にてご提供しております「津居山蟹」は、このように朝水揚げされた鮮度抜群の松葉蟹でございます。別注料理、お土産としても承っております。どうぞ、ご賞味下さいませ。
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