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浦安ビューフォートホテルのお知らせ・ブログ
ホテルスタッフの世界旅行記 Vol‐10
更新 : 2013/5/21 20:19
〜聖地「エルサレム」と死海のイスラエル〜
イスラエルへ行ってきました。
日本の四国よりやや広いくらいの小国ですが、首都エルサレムは世界の三大宗教の聖地であり世界中から巡礼者や観光客が引きも切らず一年中賑わっているようです。首都エルサレムと書きましたが、国際的にはエルサレムはイスラエルの首都とは認められてなく各国大使館は第二の都市で、商業経済の中心地であり国際空港のあるテルアビブに置かれています。
イスラエルにはパレスチナ自治区という特別区があり、よくニュースで耳にする「ガザ地区」もその一つです。キリストが生まれたといわれる馬小屋(今はキリスト生誕教会になっています)のあったベツレヘムもパレスチナ自治区の中にあります。
またテロ予防のためセキュリティのひときわ厳しい国でどこへ行ってもセキュリティチェックで並ぶのですが、エルサレムの神殿の丘にある岩のドーム(黄金のドーム)へ行くのには旧市街入口の糞門から並んで2時間待ちでした。嘆きの壁もこの中にあります。
この国のもうひとつの大きな観光地は死海です。海抜マイナス2.418mに位置する死海は塩分濃度が35%以上でどんな生物も生存できないので死海と呼ばれています。泳げば必ず浮きます。浮きますが起き上がるのがなかなか難しいのです。死海での浮遊体験や死海の泥や海水を利用してのパック、石鹸、化粧品は大人気です。そのためかエステサロンも充実した大きな5つ星ホテルが並んでいます。
イスラエルへ行く目的は巡礼で、ご婦人にとってはエステティック付きといったところでしょうか。