こんにちは！
先日は残念なお知らせ（※「施設からのお知らせ」をチェック）がありましたが、７月のオープンに向けて従業員一同頑張って準備しております！

それはさておき、ここ最近藤井聡太君ブームで将棋を始めた方が増えましたよね。
因みにですが、当館の副総支配人は藤井聡太七段と同じ「居飛車党」ですが・・・まぁ、これはどうでもいいですね！(笑)
将棋の戦法についてはまた別の機会に。

今日は将棋の駒についてお話しようかと思います。

将棋の駒材で最上級は黄楊（つげ）という木材を使用したものです。
黄楊（つげ）は、とても成長が遅い植物の為、木目（きめ）がとても細かく、しなやかで割れにくい特性から彫刻細工に最適な素材として重用されてきました。

例を挙げると黄楊を使った「つげ櫛」は高級品とされ万葉集の中に詠まれるほど、古くから日本人に親しまれて来ましたし、黄楊の持つしなやかさと固さのバランスの良さ、年月を経て色身や艶が増す特徴から「夫婦円満」を表した縁起の良い、素敵な素材なんです♪

特に日本で採取された黄楊を本黄楊（ほんつげ）と呼ぶのですが、実は我らが九州鹿児島産黄楊を「薩摩黄楊（さつまつげ）」と呼び、国産黄楊では最上とされてるんです！
すごいぞ！鹿児島！黒豚、芋焼酎、薩摩切子だけじゃなかった！Ｏ(≧▽≦)Ｏ ﾜｰｲ♪

前置きが長くなってしまうのはいつもの事で・・・

その黄楊を使った工芸品の代表と言えば「将棋駒」。
勿論、さつまリゾートホテルも将棋の駒と盤を用意しています！
日帰り温泉プランもあるので、たまの休日に静かで景色の良い畳のお部屋で将棋を指すのも良いものですよ・・・とは言っても緊急事態宣言解除後もさつまリゾートホテルは６月末まで休館です。。。

皆様も油断なさらず、極力「居飛車」で、STAY HOME！戦局を見極め、じっと機をうかがいましょう。お家で家族と将棋を指すなんていう過ごし方も良いかもしれませんね。

では、一局！

たまーに遊ぶと楽しいです♪