宿番号:336931
乗鞍高原温泉 緑山荘のお知らせ・ブログ
信州の味覚 食材(山菜)
更新 : 2011/6/8 0:20
昨日、10種類の山菜の収穫に出かけました。
春はもちろん、夏や冬のお客様にも召し上がっていただけるよう
少しでも保存しておきたいです。
さて、昨日の収穫は
「蕗」 「ミズナ」 「ウリッパ」 「デッパラ」
「クマノ」 「イタドリ」 「ワラビ」 「ワサビ」
「フクニラ」
写真には写っていないけれど
「ゼンマイ」
まずまずでした。
今日お泊りのお客様には 山菜が豊富にお出しできます。
山菜は取ってきてもその後の 下ごしらえに手がかかります。
まず、種類別に分け、別物が混じっていないかチェックし
下ごしらえに向くようにそろえます。
それから、下茹でや灰汁抜きをします。
今日はすくに食べられるもの・・「ミズナ」「ウリッパ」「デッパラ」「フクニラ」
を調理します。
灰汁の強い残りの6種類は 茹でて灰汁抜きです。
今日食べられる山菜は茹でてソースを変えておひたしに。
「ミズナ」は、畑のウドと一緒に山菜汁に
他にもいろいろ
お客様に「おいしいと」お褒めのお言葉を頂きました。
疲れも癒されます。
「ありがとうございます」
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本日も、最後まで読んでいただいたお礼です
わらびのあく抜きの方法を(余り参考にならないかもしれませんが・・)
緑山荘方式です
塩茹でします。(重曹はぬめりが出やすです)
硬そうな物は そのまま冷めるまで茹でで湯の中に入れておきます。
なぜか、茹でたものは冷めるまで ざるに入れて置きます。
冷めてから、水に浸します。
当館は 山から水を引いているので 灰汁が抜けるまで流し水の中に入れておきます。
ご家庭で行う場合は、バットに水を張り茹でたわらびを入れて冷蔵庫に入れ
何日か水を変えるとよいようです。
まだ試してませんが 乗鞍の先輩女将のアドバイスです。
灰汁が抜けたかは、端を食べてみてください。
苦味がなければ、食卓へ
ワラビの煮物は味がしみにくいので、
煮たてではなく しばらくおなべに入れて冷めるまで待つと、味がしみます。
おひたしや和え物の時は、濃い目のソースで
濃い味が苦手な人は ソースや和え汁を含みやすいものと一緒にどうぞ
鰹節、のり、よく搾ったわかめなどと一緒にどうぞ。
お召し上がりにお越しください。
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