今日は　暑いです。
乗鞍高原の春もお散歩のような速さでしたが、
急に駆け足になったような気がします。

乗鞍の春はサクラとスモモの咲き乱れる桃源郷のようです。
しかも、標高差が５００Ｍ以上ありますので、
標高の下の松本に近い地区から徐々に山頂に向って咲き続けていきますので
永い間サクラやスモモが楽しめます。
今年は4月25日頃から咲き始め、まだまだ蕾のところもありますので
三本滝近くまでですと、1ヶ月近く楽しめることと思います。

緑山荘のある「番所（ばんどころ）」地区は
散り桜になりましたが、スモモが見ごろを迎えました。

写真のサクラは、少し上部の楢木地区のサクラです。
乗鞍岳を背に枝を伸ばしています。
このサクラは大木ですね。

乗鞍高原はなぜこんなにもサクラやスモモが多いのでしょう。
もちろんヤマザクラのように、自然に生えたものもありますが
住居地区のものは、ほとんど植えられたものです。

３０〜４０年前に、各家に苗木が配られ移植されました。
ですので、各家の敷地には　ほとんどと言っていいほど
サクラとスモモが花を咲かせています。
見比べてみるのも、面白いですよ。