赤星孝と赤星信子展【福岡県立美術館】2020
更新 : 2020/2/3 13:26
ともに生き、ともに描く。画家夫妻「赤星孝と赤星信子展」開催
本展は、ともに独立美術協会に所属し、戦後の福岡の洋画壇を牽引した画家夫妻である赤星孝(1912−1983)と赤星信子(1914−2014)を、ふたりの交流や影響関係、作風の差異や近似性に焦点を当てて紹介するものです。
孝と信子は福岡で画家仲間として知り合ったのち、上京後も交流を重ね、終戦間際に結婚しました。以後、仲睦まじい生活をともにしながら、独立展を代表する画家夫妻として制作を重ねました。
ふたりは主に抽象画を描きましたが、とりわけ渡欧以後は白を基調にしながら、理知的で構築的な画風を見せた孝に対して、情感豊かな赤や桃色を全面に用いて、情熱的で力強い画風を見せた信子というように、それぞれの持ち味は対照的でした。しかしながら、ときに見られる似通ったモチーフや色彩からは、同じアトリエで制作に励んだふたりの影響関係を感じさせます。
画家夫妻でありながら、生前にはあえて二人展を開こうとしなかったため、ふたりの作品をともに紹介する本展は初の試みになります。
ともに画家として同じ時代を生き、切磋琢磨することで、その画業を深めていった画家夫妻の豊かな作品世界を是非ご堪能ください。
開催期間
2020年2月1日(土曜日)〜3月8日(日曜日)
10時〜18時(入場は17時30分まで)
開催場所
福岡県立美術館 4階展示室(福岡市中央区天神5-2-1(須崎公園内))
アクセス
■市営地下鉄
[天神駅]下車 天神地下街「東1b」出口から 徒歩10分
■西鉄バス
博多駅
○[博多駅前A]から301・302・303・305番等に乗車[天神北]下車 徒歩5分
○[博多駅シティ銀行前F]から46番に乗車[市民会館南口]下車 徒歩2分
天神
○[天神ソラリアステージ前2A]から20・80・90番に乗車[市民会館南口]下車 徒歩2分
料金
一般:700円(500円) 高大生:500円(300円) 小中生:300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※以下の方は無料
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者/教職員が引率する小・中・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の児童生徒及びその引率者/土曜日来場の高校生以下の方
予約 不要
お問い合わせ
福岡県立美術館(9時〜17時)
TEL 092-715-3551
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