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宿番号:337486

受け継がれる歴史の湯 登録有形文化財「桃山風呂」

ハイクラス

湯田中温泉
車/上信越道・信州中野IC→R292佐野・角間ICより3分。電車/長野電鉄湯田中駅徒歩7分(15:00より送迎有)。

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    イカルが意地を見せました

    更新 : 2010/5/16 9:21

    今年の春、ショウジョウバカマが咲き乱れる森で、
    本当にあった話です。

    北信地方の野山で鳴く野鳥たち。
    いつも「ちょっと他所(よそ)と違うなあ」と思います。
    さえずりにも「方言」があるんですよね。

    今年の春先、
    森の中でイカルのさえずりを聞いたときもそうでした。

    普通イカルは「ツ〜キ ヒ〜 ホ〜シ〜」とのんびり鳴きます。
    音程は「ヒ」が一番低くて、「ホ」が一番高い。

    しかし北信のイカルは「ツキヒホシ〜シ〜」と早いテンポで鳴く。
    音程も「ホ」が低くて、最後の「シ〜シ〜」が高い。
    「何かせわしないなあ」と思いながら聞いていました。

    すると突然、そのイカルがのんびりとしたテンポで
    「ツ〜キ ヒ〜 ホ〜シ〜」と鳴いたのです。
    まるでわたくしの思いが伝わったかのよう。

    イカルは10回ほど「のんびりバージョン」で鳴いていましたが、
    そのうちまた、自分本来のリズムで鳴き始めました。

    「僕だって、標準語で鳴こうと思えば鳴けるのさ!
     ただ、アップテンポの方が好きだから、
     この鳴き方で鳴いているんだよ!」

    と言わんばかりの鳴き方の変化に、思わず苦笑。
    野生動物って、案外人の気持ちを読むのに長(た)けているんですよね。

                  ブログ担当 ミソサザイ




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