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宿番号:337486

受け継がれる歴史の湯 登録有形文化財「桃山風呂」

ハイクラス

湯田中温泉
車/上信越道・信州中野IC→R292佐野・角間ICより3分。電車/長野電鉄湯田中駅徒歩7分(15:00より送迎有)。

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    ホオジロを困惑させてしまいました

    更新 : 2010/5/16 9:22

    今日はホオジロのお話です。

    先日、ライラックの木の上の電線で、
    ホオジロが元気にさえずっておりました。

    しかしやはり「訛(なま)っている」ため、
    すぐにはそうと分からない。
    声の太さや音質で、
    「ホオジロなんだ」と分かるのです。

    普通ホオジロは
    「一筆啓上仕り候」と聞きなされます。
    これを音程に沿って書くと


    イッピツ       ツカマツリ
         ケイジョウ       ソウロウ


    となります。
    しかしここのホオジロは


    イッピツ       チィ〜!
         ケイジョロ


    笑いながら電線の下を通り過ぎました。
    すると突然、ホオジロが


    イッピツ、イッピツ、イッピツ…


    としか鳴けなくなってしまったのです。

    まるで、それまで気分よく歌っていたのに、
    何やら「鳴き方が違う」という想念が伝わってきたため、
    困惑してどう鳴いたらよいか分からなくなって
    しまったように見えました(聞こえました)。

    歩きながら何度も振り返ったのですが、
    ホオジロはずっと
    「イッピツ、イッピツ、イッピツ…」を繰り返しておりました。

    その後、ホオジロは一度も姿を現しません。
    可愛そうなことをしたなあ、と反省しています。

    今ごろはどこかで、思いっきり「北信流」で鳴いていることでしょうが、
    小鳥にはダイレクトに想念が伝わってしまうことが分かったので、
    それ以来どの鳥のどんな方言を聞いても
    「違う」とか「可笑しい」とか思わないよう
    気をつけています。

    しかし、この「思わない」というのが難しいんですよね。
    「思い」というのは電光石火のごとくやってくるから。
    そしてその「電光」が周りの存在、
    すなわち森羅万象に影響を与えているのだとすると、
    人間は「思う」ことに責任を持たなければなりませんよね〜。

    実際、脳の中での思考も、
    脳から肉体への信号も
    みんな電気が介在しているわけだし、
    物質を構成する原子だって
    突き詰めれば「光と電気」みたいなものなのだから、
    本当はわたくしたちは
    音や光、電気や磁気でできた
    「極めて同質な世界」に
    生きているのではないでしょうか!?

    そしてその「同質な世界」の共通言語が
    「想念」という電気的エネルギーなのだとしたら…

    ホオジロが「どもってしまった」のも
    うなずけるというわけです。

           ブログ担当 ミソサザイ

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