宿・ホテル予約 > 長野県 > 志賀・北志賀・湯田中渋 > 湯田中・渋・志賀高原 > 信州湯田中温泉 よろづやのブログ詳細

宿番号:337486

受け継がれる歴史の湯 登録有形文化財「桃山風呂」

ハイクラス

湯田中温泉
車/上信越道・信州中野IC→R292佐野・角間ICより3分。電車/長野電鉄湯田中駅徒歩7分(15:00より送迎有)。

空室検索・予約

この宿をクリップする

チャットで問い合わせる こちらの宿への質問にAIがチャット形式で答えてくれます。

宿メルマガ メールする

信州湯田中温泉 よろづやのお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    クマにテレパシーは通じるか その1

    更新 : 2010/5/30 9:09

    世界遺産に登録されている
    奈良県の大峰山で
    わたくしの知人が
    体験した話です。

    ある年のこと。
    知人はふもとの
    洞川(どろかわ)から
    一人で大峰山に向かいました。

    時刻は夜の8時。
    もうとっぷりと
    日が暮れています。

    しかしその日、
    知人は歩き始めた途端
    「今日はクマに会う!」
    という予感がしたのだそうです。

    案の定、
    すぐにクマの匂いが
    漂ってきました。

    いわゆる「残り香」というものです。

    知人は
    「これはクマに会っても、
     恐怖心を持たずにいられるかどうかを試す
     よい機会になる」
    と思ったそうです。

    暗闇の中、
    知人はヘッドライトの明かりだけで
    黙々と歩き続けました。

    そして
    1時間が経過したとき、
    突然、ほんの数メートル先で、
    台風にあおられたかのように
    木がユサユサと揺れ始めたのです。

    「クマがいる!」
    と思った知人は何をしたかというと、
    額に付けていたヘッドライトを
    手に持って、
    自分の顔を照らしました。

    そこでにっこりとほほ笑んで
    「大丈夫、
     怖がらなくてもいいんですよ」
    と、クマにテレパシーを送ったのです!!

    するとユサユサ揺れていた木が、
    一瞬静かになりました。

    そこで知人は続けて
    こう送りました。

    「安心して道を渡り、
     山の上に行きなさい」

    すると茂みがザワザワと揺れ、
    暗闇の中で
    クマが移動し始めました。

    木々の揺れ方から
    そのクマは、
    とてつもなく
    巨大なクマなのではないかと
    知人は思ったそうです。

    クマは登山道を横切り、
    斜面をガサガサと
    数メートル登りました。

    しかしその距離ではまだ
    近すぎます。

    そこで知人はどうしたでしょう。
    続きは明日のお楽しみ!


     ※ 写真は竜王スキー場の奥にある
       アワラ湿原です。
       
       白樺林に囲まれた湿原で、
       水芭蕉とショウジョウバカマが
       咲き乱れています。
       
       コルリも鳴いていて、
       奥山の情緒を満喫できますが、
       いかにもクマの出そうなところ。

       行かれるときは、
       必ず「鳴り物」をお持ちくださいませ。

             ブログ担当 ミソサザイ


    関連する周辺観光情報

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。

この宿に問い合わせる