宿番号:337486
信州湯田中温泉 よろづやのお知らせ・ブログ
総理就任は、「お遍路」の功徳?
更新 : 2010/6/10 6:58
昨夜の菅総理の会見。
終始冷静に話していましたが、
「四国八十八か所」の話に触れ
「53番札所まで来ているお遍路を
続けたいところだが、
しばらくは官邸が
修行の場だという覚悟で・・・」
と言ったとき、
感極まって目に涙が浮かんだのが
印象的でした。
よほどの「思い入れ」があっての
「お四国」だったのだということが、
ヒシヒシと伝わってきました。
全行程およそ1400キロの
八十八か所巡りは、
四国の人たちにとっては
日常の「風景」のひとつ。
誰もが
「一生に一度は、
歩いて回りたい」と願う
憧れの巡礼道なのです。
そういった
歴史と信仰の道が、
彼の中にしっかりと
根をおろしているというのは、
人間としての
「幅の広さ」を感じますね。
前任の方の「宇宙人」、
前ファースト・レディの「金星人」発言なども
相当物議を醸(かも)しましたが、
ユニークな総理が続くな〜
と思います。
そういうわたくしも、
実は10代と20代のころ、
3度に分けて
「お四国」を歩き通しました。
それも民宿には止まらず、
寝袋を担いでです。
今思い出しても、
とっても「特別」で
幸せな日々でした。
いろんな地元の方々に
助けていただきましたし。
四国の人たちは、
お遍路を助けて
「お接待」することが、
「功徳になる」と
思っていらっしゃるからなんです。
この文化は素晴らしいですよ。
「お遍路」になることによって、
異邦人は受け入れられ、
家族のように暖かく
接してもらえる。
現代では失われてしまった
「あの人は、
助けを必要としているんじゃないかな?」と、
さりげなく観察する思いやりが、
「伝統」として残っているんです。
カルチャー・ショックを受けますね。
ぜひ一度、
おすすめします。
しかも「歩き遍路」で。
確実に、
世界観が変わります。
※ 写真はよろづやのロビーです。
きょうの集合写真は、
まるで「内閣発足式」。
しかも「紅一点」で
綺麗な女性がいらしたため、
「お〜い連舫、そこじゃないぞ」
「こっち、こっち、俺の隣!」
「誰が菅総理になるんだ?」
と大騒ぎ。
若女将も加わり、
見事に布陣が整いました。
ブログ担当 ミソサザイ
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