長かった・・・
こんなに長く書くつもりは無かったのに。
しかし一度始めてしまったら
途中でやめる訳にもいかないし。

そこで今日は
唐獅子クールダウンとして
軽い（怖い？）お話をひとついたします。

太平洋に面したある田舎町のこと。
吼（ほ）えるライオンそっくりの姿をした大岩が
海に向かってせり出していて、
観光名所になっているところがあります。

雨と風の芸術なのですが、
その岩から数十ｍ南の海岸には、
人の横顔のような形をした
もうひとつの大岩もあります。

２つの奇岩は、
ここから５キロほど内陸に入った場所に鎮座する
ある神社の「阿吽（あうん）の狛犬」と
位置づけられていて、
神聖なものとされている。

この奇岩の間に、実は岩に接して
こじんまりとした喫茶店があるのです。

国道沿いにあり交通量も少なくないので
割と人気の店なのですが、
いつも日没と同時に閉めてしまうので、
なぜなんだろうと不思議に思っていました。

そしたらある年、
地元のお年寄りからこんな話を聞いたのです。

日が暮れると、
「店の中で皿が飛ぶ」らしいのです！！！

これっていわゆる「ポルダーガイスト」！？

「狛犬」に挟まれたこの喫茶店で
そんな現象が起きるのは、
やはり岩に秘められた特殊な力のせいなのでしょうか。

この話、宣伝になるのか営業妨害になるのか
極めて微妙なところなので、
地名は一切明かせません。
どうかご了承くださいませ。



　　　　　　　　　　　ブログ担当　ミソサザイ