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宿番号:337486

受け継がれる歴史の湯 登録有形文化財「桃山風呂」

ハイクラス

湯田中温泉
車/上信越道・信州中野IC→R292佐野・角間ICより3分。電車/長野電鉄湯田中駅徒歩7分(15:00より送迎有)。

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    妙高でヒンヤリした話。 その1

    更新 : 2010/7/22 10:20

    空の澄んだ日に
    湯田中からいつも美しく見えている
    妙高山(2454m)に
    一度登ってみたいと思っていました。

    そこで一昨日、新潟県の燕(つばめ)温泉から
    日帰り登山に行ってきました。

    連日の猛暑だというのに、
    標高1000mの燕温泉の横を流れる川には
    雪渓が残っていたのでびっくり。

    この川は標高差700mの
    急峻なV字谷の底を流れているので、
    谷に降った雪は全て雪崩落ちて
    川底にたまる。
    それで今でも雪が残っているのです。

    燕温泉の冬の雪はすごいですよ。

    今年の1月、
    信越方面で最もたくさん雪が降った日の翌日に
    燕温泉に行ったのですが、
    車道の両側は4m近い雪の壁!

    さらに燕温泉では車の上に
    1m50cmの雪!
    (24時間でこれだけ積もったそうです)

    小さな温泉街の中は
    お湯で雪を溶かしているのですが、
    お湯の通るところしか雪が溶けていないので
    足下はデコボコ。

    しかも時折、3〜4階建ての宿の屋根雪が
    巨大なつららと共に
    ドドドーッと落ちてくるので、
    常に頭上も気にしながら歩かないといけません。

    そんな豪雪の秘境も、今は緑一色。
    標高差1450m
    およそ5時間の登りという久々の本格的な山を前に、
    さあ、今日は辛いぞという
    やや悲壮な覚悟を胸に秘めながら、
    ブナの森へと分け入っていったのです。

    (続く)


     ※ 写真は標高1600m地点。
       雪渓がまだたっぷり残っていました。

       夏の雪渓は、雪で冷やされた空気が
       濃い霧のようになって雪渓の上にただよっている。
       雪の上に湯気が立っているかのような
       不思議な光景です。
       
       その霧がゆっくりと谷を降りてきました。
       まるで「白竜」のように。



                 ブログ担当 ミソサザイ


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