先日、カヤの平から木島平村に降りてくる途中、
林道脇で猛烈にかわいいものを見てしまいました。

ちょこんと座って何かを食べている
真っ黒な小熊です。

慌ててブレーキを踏み
バックしてカメラを向けると、
お花の向こう側に隠れてしまいました。

アングルに苦心しているうちに
山肌をガサガサと上がっていってしまったので、
カメラにはその小さな後ろ足しか写りませんでした。

それにしても可愛いかったなあ。
ディズニーではない方の「クマのプーさん」、
童話のプーさんの「挿絵」とそっくりでした。

でもいっしょに乗っていた友人は
「近くに母熊がいるはずだから、
　絶対にドアを開けたらダメ！
　早く車を出して出して！」と焦っていましたね。

実はガラス窓を開けるのも
一瞬躊躇したんですよ。
車に突進してこられたらひとたまりもありませんから。

しかし、写真を取り損ねたのが何とも残念。
写真は蓮池のロープウェイ乗り場に売っていた
クマよけのベルですが、
今回の遭遇はうっとりするような愛らしさでした。



ブログ担当　ミソサザイ