宿番号:337486
信州湯田中温泉 よろづやのお知らせ・ブログ
よろづやの屋号の由来
更新 : 2011/1/14 8:39
本来は、創業者の名をとって「萬屋傳蔵(よろづやでんぞう」という館名で約200年にわたり、継承されてきました。
先々代の館主のときに、萬屋では、一般的に読みづらいということで、ひらがなに改めました。
但し、旧かなづかいですので、今でも「よろづや」が正しく、「よろずや」ではありません。
当館をはじめとして、このあたりの古い宿は、宿屋を始める以前の職業をそのまま館名にしているところが多く、たとえば金具屋さんは鍛冶屋、古久屋さんは穀屋(=米屋)、さかやさんは文字通り酒屋、といった具合です。
よろづやの場合は、今で言ったら雑貨屋あるいはコンビニエンスストアのような家業から宿屋に転じたものと思われます。
創業者が宿屋を始めた頃の、お客様と宿屋主人とのやり取りに想いを馳せますと、そこには、主人からは、遠い道のりを草津へ、あるいは善光寺へ向かう旅人への思いやりが、そして旅人からは今夜一晩お2階でお世話になりますという謙虚な姿勢があったものと思われます。
このお客様と宿屋とのお互いの信頼関係、いつまでも大切にしていきたいですね。
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