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宿番号:337933

★じゃらん売れた宿大賞1位受賞★ほっとする佇まいで味わう。

西武秩父駅下車西武バス定峰行栃谷下車徒歩5分、orタクシー10分、関越花園IC秩父方面35分。

秩父 旅籠一番 〜酒と料理を愉しむ古民家旅館〜のお知らせ・ブログ

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    大した経験も積んでないけれど

    更新 : 2012/8/24 9:17

    前も一度書いたけれど、若い時読んだ
    文庫本を再度読んでみる。
    今読んでいるのは司馬遼太郎の「関ヶ原」
    あのころは年齢的にも離れていたし、
    人間味っていうことが理解できなかった。
    人の持つ灰汁っていうか錆の部分若い時は
    憎悪の対象だったが、現在もう灰汁だらけ
    錆だらけになるとその持つものが人間味に
    昇華する。


     何人いる主人公の一人三成の部下の島左近
    なんか現在に生きていれば会いに行きたくなるほど
    面白い人物だ。
     家康の部下の本田佐渡守のまるでコールタールの
    様なドロドロした凄味、三成の純真さ、それを取り巻く
    秀吉子飼の清正などの行動の滑稽さ、英国の喜劇みたいに映る。
    でも、司馬遼太郎の筆力の賜物だ。

     あと十年生きてその書いた文字を読みたかった。
    惜しい。


     

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