遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。本年もリゾーピア別府を何卒宜しくお願い申し上げます。
昨年より連載している「別府八湯」を8回にわたり紹介するブログ企画もついに8回目。
最終回の今回は湯の里「明礬」をご紹介します。

別府市街地を見下ろす山の中にある「明礬」。湯けむりと硫黄の香りが漂い、名産「湯の花」を製造するわらぶきの小屋“湯の花小屋”が点在する様子は全国でも他に類を見ない、別府ならではの温泉情緒漂う風景です。

このエリアの温泉は、白い硫黄泉や酸性泉、緑礬泉などバラエティに富んでおり、何日間か滞在して、ゆったりと湯めぐりを楽しむ人が多いようです。
まず入っておきたいのが「別府温泉保養ランド」の白い泥湯。内湯・露天どちらとも世界無比の鉱泥を持ち、その効能は医療関係者にも認められています。
明礬のシンボル“湯の花小屋”を模した家族湯に入れる「明礬 湯の里」も人気。
別府一の高台にある大露天風呂や、『湯の花』が購入できる売店もあります。

明礬には湯の花小屋をはじめ、地獄蒸しのセイロや源泉が湧き出すスポットなどが道のいたるところに点在しています。温泉蒸気を利用して作る「地獄蒸しプリン」は明礬を代表する絶品スイーツ。
散策するだけでも湯あがり気分になれる独特の町並みは一見の価値がある名物スポットです。

さて、昨年10月より連載してきた別府八湯のご紹介、いかがだったでしょうか？
別府市では市内の温泉八十八箇所を回ると「温泉名人」に認定されるユニークな企画「別府八湯温泉道」と呼ばれるスタンプラリーも随時開催中です。
魅力たっぷりの別府でお気に入りの温泉を見つけてくださいね！

※写真･･･明礬のシンボル「湯の花小屋」